背中の痛み
こんなお悩みはありませんか?
朝、背中や腰が痛くて起きるのが辛い
何もしてなくても普段から背中、腰に痛みが出る
前にかがんだり、後ろに反ったり、腰・背中を動かすと痛みが出る、歩いたり走ったりすると痛みが出る
デスクワークや電車やバス交通機関、自動車での移動中に長時間の同じ姿勢で痛みが出る
家事や育児でしゃがむ動作、立つ動作をすると痛みが出る
ぎっくり腰や強い痛みを何度も繰り返す
寝返りや起き上がろうとすると痛みが出る
背中・腰にシビレが出る
背中の痛みで知っておくべきこと
当院では、背中の痛みの原因として「骨盤の歪み」「姿勢の悪さ」「筋肉の硬さ」「筋力低下」を考えています。
骨盤が歪むことで、周りの筋肉や関節に過度の負担がかかり、腰痛が引き起こされることがあります。また、猫背などの姿勢不良により、背中や腰の筋肉が常に伸ばされ、負担がかかることで腰痛が発生することもあります。
筋肉が硬くなることで可動範囲が制限されることも、腰痛の原因となります。さらに、腹筋や背筋の筋力が低下することで、体や内臓を支える力が弱くなり、腰痛が引き起こされることがあります。
これらの原因は、しばしば複数が重なっていることがあります。また、姿勢不良によって内臓に負担がかかり、薬の服用による影響が加わることもあります。さらに、呼吸筋が使われないことで、他の筋肉に負担がかかり、背中の痛みが引き起こされることもあります。
症状の現れ方は?
症状の現れ方として、最初は重力に対して姿勢を支えるための筋力が低下し、普段の姿勢の偏りによって猫背になってしまうことがあります。猫背の姿勢が長時間続くと背中や腰の筋肉に負担がかかり、疲れや不快感が生じます。この過程が繰り返されることで筋肉が傷つき、痛みや重だるさに繋がることがあります。こうした痛みはなかなか取りきれない場合もあります。
当院では、手技による施術を行い、筋肉にアプローチしてしっかりと緩めた後に、根本の原因である姿勢や骨格に対してもアプローチを行います。正しい位置に矯正し、痛みが出にくい身体作りを目指します。
その他の原因は?
その他の原因として、内臓系の問題がある場合には、脳が刺激の誤認によって痛みが現れる関連痛が考えられます。
腹部には腹膜というスペースがあり、その中に臓器が収まっています。腹膜の後ろにある後腹膜に異常が生じると、腰や背中に痛みが出ることがあります。例えば、左上の背中の痛みは胃や心臓、右上の場合は肺、左下は膵臓と腎臓、右下は肝臓、腎臓、十二指腸に関連していることがあります。胃の炎症や心筋梗塞、腎結石、十二指腸炎などが関係する場合もあります。痛みがなかなか取りきれない場合は、病院での精密な検査をお勧めします。
背中の痛みを放置するとどうなる?
背中の痛みを放置しておくと、身体的にも精神的にも疲れが生じます。これにより、不眠や食欲の低下、集中力の低下、そして日々のストレスが増加することがあります。
また、ぎっくり腰の背中版とも言える「ぎっくり背中」にもなりやすくなります。ぎっくり背中は、腰の中央に痛みが出るぎっくり腰とは異なり、ほとんどの場合片側に痛みが現れます。また、痛める位置も上部に多く見られます。筋肉に急な動きや衝撃が加わると、筋肉が伸びきれなかったり、疲労が蓄積して限界を迎えることがあります。このため、ぎっくり腰は腰の骨や靭帯が損傷するのに対して、ぎっくり背中は筋肉や筋膜が損傷して痛みが生じます。
当院の施術方法について
当院の施術方法には、保険の範囲内または自費の施術がございます。
保険の範囲内では、遠赤外線を用いてお身体を温め、血流を良くする施術を行います。自費の施術では、手技施術によりお身体の痛みが出ている筋肉や固まった筋肉にしっかりアプローチします。
また、痛みが再発しないように、自費施術では全身矯正を行い、骨格にアプローチして本来の正しい姿勢に矯正します。これにより、普段悩まれている猫背やストレートネックの軽減が期待できます。さらに、本来の正しい姿勢に戻ることで、姿勢不良からくる内臓への負担も軽減し、内臓からくる腰痛の軽減も期待できます。
改善していく上でのポイント
改善していく上でのポイントとして、当院で一度全身矯正の施術を受けていただくと、効果には個人差がありますが、一般的に2〜3日ほど身体が楽になります。しかし、身体の形状記憶により普段の姿勢に戻ってしまうため、身体の辛さが少しずつ再び感じられることがほとんどです。そのため、当院では週に2〜3回の施術をお勧めしています。このペースで施術を受けることで、本来の正しい姿勢を脳に覚えさせ、普段から身体に負担のない楽な姿勢を目指すことができます。
また、通いやすいプランもご用意しておりますので、ぜひご相談ください。