外反母趾
こんなお悩みはありませんか?
皆さんこんにちは!
西新中央商店街接骨院です。
皆さんはこんなお悩みはございませんか?
足裏が張りやすい。
ふくらはぎが張りやすい。
つま先が痛くなりやすい。
足が疲れやすい。
足全体が浮腫みやすい。。。など
足のお悩みは日本人の全体の6割弱はあると統計も出ています。それだけ日本人は足のお悩みが多く出ています。男女比でいうと6:4で女性の方が圧倒的と言っていいほど多いと言われています。今回はその中でも【外反母趾】についてお話していきます。
外反母趾で知っておくべきこと
まず、そもそも【外反母趾】とは何なのかと疑問に思う方も多いかもしれません。
外反母趾とは、足の親指(母趾)が小指側に曲がってしまい、全体的に「く」の字のように変形してしまう状態をいいます。これにより、母趾の付け根が腫れたり、痛みが発生し、靴を履いて歩く際に支障をきたすことがあります。特に日本人の場合、革靴や女性がよく履くつま先が細くなっている靴を使用することで足先が狭くなり、窮屈な状態が続くため、外反母趾の大きな要因となりやすいといえます。
男性の方で外反母趾がある場合、よくあるのが【痛風】との見間違いですので、注意が必要です。
症状の現れ方は?
では、【外反母趾】がどのように症状が進行し、腫れや痛みに繋がるのかを説明いたします。
まず【外反母趾】は、足先が狭くなっている靴や、女性の場合はハイヒールなど、足全体が締め付けられる靴を長時間履くことで、足全体が圧迫されることから始まります。その結果、母趾の関節が内側に入り、関節が外側に突き出してしまいます。この状態がいわゆる【外反母趾】です。この状態を長期間維持すると、母趾の関節の靭帯などにも影響が出て、痛みや腫れに繋がってしまいます。
その他の原因は?
<靴の影響>
つま先が細いハイヒールや足に合わない靴を長期間履くことで、親指に異常な圧力がかかり、外反母趾が進行することがあります。
<遺伝的要因>
家族に外反母趾が多い場合、遺伝的な要因によって発症するリスクが高まることがあります。
<足の形状や歩き方>
偏平足や足のアーチが低い方は、外反母趾になりやすい傾向があります。また、歩き方に問題があると親指に負担がかかりやすくなります。
<関節の柔軟性>
関節が過度に柔軟である場合(過剰な可動域)、外反母趾が進行しやすくなります。関節の安定性が低下すると、足の骨や関節の位置が崩れる可能性があります。
外反母趾を放置するとどうなる?
変形の程度が軽度の時でも、外反母趾が進行すると亜脱臼の状態になり、施術が必要になることがあります。
足裏の筋肉が緩むことで外反母趾が悪化し、靴に足の指が当たって痛みが出るため、足の指を使わない不自然な歩き方になりがちです。その結果、足裏の筋肉がさらに弱まり、負の悪循環が繰り返されるうちに外反母趾が進行し、歩行困難に繋がることもあります。
さらに、痛みや歩行の困難さが進行することで日常生活に支障をきたし、生活の質が低下したり、歩行時に足にかかる負担が増加したりすることがあります。この負担により歩き方に問題が生じ、膝や腰、背中などにも影響が及ぶ可能性があります。
当院の施術方法について
外反母趾に対して効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。
【足の極み】
足の極みを受けることで、ふくらはぎのむくみやだるさの軽減、血流促進効果が期待できます。また、足のアーチを正常な位置に戻すことによって外反母趾や偏平足の軽減が期待できます。足以外にも、腰の歪みや痛みの軽減が期待できます。
さらに、足の極みには通常の施術のほかにオイルやジェルを使った施術もあります。脂肪燃焼やセルライトを分解する効果や、乳酸を分解することによる疲労回復、酸素を皮膚に直接供給することによって足の疲労の軽減が期待でき、足だけでなく腰も楽になります。
【電気施術】
また、電気施術で体幹を鍛えることで足の指が浮きにくくなり、正しい歩き方ができるようになります。
改善していく上でのポイント
当院では、外反母趾を軽減していただくために、痛みがあるうちは毎日施術を受けていただくことを推奨しております。
また、ご家庭でも日常生活の中で歩いたり、ストレッチ(足の指のぐーぱー体操、アーチのストレッチ、アキレス腱とふくらはぎのストレッチ)を行うことが大切です。
さらに、エクササイズ(筋力トレーニング:チューブ、タオルギャザー、足と指の反射運動、ペンシルピックアップ)や足のボールマッサージなども行うことで外反母趾を軽減できるため、毎日欠かさず行っていただくことをお勧めします。
また、靴の中に分厚いインソールを入れるなどの工夫をすると、軽減の頻度が早くなることが期待できます。