腱鞘炎｜西新中央商店街接骨院

そもそも腱鞘炎とは手首や指の付け根付近に、痛みや腫れが出る症状のことを腱鞘炎と言います。痛みが出る場所によって呼び方が変わってきますが、手首に出るものが「ドケルバン病」、指に出るものが「ばね指」と呼ばれることが多いです。
主な原因は手首や指の使い過ぎです。骨と筋肉をつなぐ腱とそれをスムーズに動くように包んでいる腱鞘が使いすぎにより擦れ合ってしまい炎症を引き起こしてしまいます。それにより痛みや腫れが出現します。
当院では、スポーツをしている方やパソコン作業をしている方に特に痛みが出ていることが多くみられます。また、出産後の妊婦さんや更年期の女性にも出ることがあります。それはホルモンバランスの関係により痛みが出やすくなっていると言われてます。

腱鞘炎を放っておくと指を少し動かしただけでも腫れや痛みが強く出てくるようになったり、指や手が動かしづらくなったりすることがあります。

また場所によって変形してしまったり、痺れが出る原因になり日常生活に支障をきたすことが多くあります。初期段階で対処することにより症状変化がみられることが多くありますが、どうしても安静にすることが難しい場所なので痛みが落ち着いても、使用している際に再び痛みが出てきてしまったり再発することが多いです。

慢性化してしまうと痛みと付き合いながら生活をしていくか、または手術をしたりと重症化してしまうことがあるので早期から安静にし、使用したらアイシングやストレッチなどのケアをしていく事がオススメです。

腱鞘炎を改善するのに一番の方法は痛みが出始めた早期からの安静になります。その時期に痛みや炎症による腫れがあるのであればアイシング治療を行うこともオススメです。
またどうしても使用しなければ生活が出来ない方などは、テーピングやサポーターで患部にかかる負担を減らしてあげたり、使用後は必ずアイシングなどのケアをしていく必要があります。
痛みが減ったり、落ち着いていたとしても完全に痛みの原因が取れているとは限らないのでストレッチをしたり冷やしたりして患部へのケアは継続的に行う必要があります。

ほとんどの原因は使いすぎによるものなので、何が原因で痛みが出ているのか。それを明確にして改善すると痛みは軽減しやすいです。

当院では、痛みを軽減させるために手技治療、電気治療、鍼治療をおススメしております。
特に電気治療、鍼治療に関しては、直接痛みが出ているところにアプローチしやすいです。
改善する為にはまず、痛みを軽減していく事がとても大事になってきます。
痛みがずっと続いてしまうと、日々の生活が辛いだけでなく、慢性化してしまうケースも多々あるからです。

他にもその方の症状に応じて、矯正、肩甲骨はがしなど様々な治療法があります。
腱鞘炎になってしまう方は、使いすぎ以外にも誤った使い方で患部に負担がかかっているケースも少なくないからです。
原因は意外なところにあるかもしれません。

まずはご来院頂いて症状をお伺いさせて頂ければと思います。

その方の症状にもよりますが、痛みがあるうちは毎日ご来院頂き、症状が落ち着いて来たら、1日おき、2日おき、というように治療間隔を空けていくのが理想的です。

しかし、中々仕事やお家のことでそんなに来れないという方もいらっしゃると思います。
その場合でも、週に2回、もしくは1回でも治療ができると、改善していく可能性が高まります。忙しいから治療せずに我慢するのではなく、忙しいからこそ治療をしていく事が大事です。

当院は理想の通院頻度と、実際に通院できる頻度のすり合わせを行い、治療の内容を一緒に考えていきます。
お悩みがございましたら、ぜひ一度ご来院して頂ければと思います。